OpenSUSE へのインストール

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はじめに

この記事は、OTRS を openSUSE version 11.2 にインストールする方法について説明しています。他のバージョンの openSUSE に対しても、インストール方法はほぼ同様と思われます。 あなたがもしこの記事には改良の余地があると感じたなら、ぜひ編集してください!

インストール

  • openSUSE 用の RPM ファイルを http://otrs.org/download からダウンロードします。
  • root シェルを開くか、'sudo su -' を実行します。
  • RPM ファイルをインストールします。
zypper install otrs-2.4.*.noarch.rpm

パッケージマネージャが依存モジュールを今すぐインストールするか聞いてくるので、了解してください。

この中に PDF::API2 というライブラリがあり、OTRS で PDF を作成する際に使用されます。openSUSE リポジトリに含まれているバージョンは 0.72.3 ですが、このモジュールは破損しています。この機能を使用する場合は、openSUSE ビルドサービスから バージョン 0.73 をインストールしてください。ワンクリックインストール を利用するか、http://download.opensuse.org/repositories/devel:/languages:/perl/openSUSE_11.2/ からパッケージを選択してください。

データベースの設定

まず最初に、テキストエディタでファイル /etc/my.cnf を開いてください。max_allowed_packet と記された行を検索し、その値を '16M' に設定します。もしこの設定を行わない場合には OTRS は 1MB より大きなファイルを扱うことができないため、例えば ITSM のような巨大パッケージをインストールしようとする場合や、添付ファイルをデータベースに保存する設定にしていて誰かが巨大な添付ファイル付きのメールを送りつけてきた場合に、あなたは泥沼にはまることになります。

次にこのファイルに対して行うべきことは、例えば myisam_buffer_size の直下に以下の一行を追加することです。これは OTRS が動作するためには必ずしも必要ではありませんが、わずかながら性能を改善する手助けになります。またもしこの設定を行わなければ、サポート評定モジュールがうるさく報告してくることになります。なのでさっさと設定してしまったほうが良いでしょう。設定内容は次のようになります:

query_cache_size = 20M

さてこれで、ファイル my.cnf に対してすべきことは終わったので、ファイルを保存してエディタを終了できます。次は MySQL を(再)起動し、データベースを構築して、最後にサーバ起動時に mysql が自動起動されるようにします。

rcmysql start 
/usr/bin/mysql_secure_installation
chkconfig -a mysql 

この手順により、まず MySQL データベースが起動され、次に MySQL インストールを確実に行うスクリプトを実行します。ここで注意すべきことは、ここで 'root' へのパスワードを入力するように聞いてくるのは 'root' データベースアカウントに対するものであって、Linux の root アカウントのパスワードではないということです。初期設定ではパスワードは設定されません。必ずパスワードを設定して、そしてそれを覚えておいてください。次の手順でこのパスワードが必要になります。

Web サーバの設定

パッケージの依存性解決により mod_perl モジュールが既にインストールされていますが、このモジュールは Apache の設定でも同様に有効化されてなければなりません。次に Web サーバを起動し、さらにシステムブートの度に毎回再起動されるようにします:

a2enmod mod_perl #enable mod_perl
rcapache2 start
chkconfig -a apache2 # make sure apache starts on server boot time

もしリモートホストから OTRS にアクセスすることを希望するなら(おそらく希望するはずです(^^))、ファイアウォールに穴を開ける必要があります。これは以下の手順で行えます:

sysconf_addword /etc/sysconfig/SuSEfirewall2 FW_CONFIGURATIONS_EXT apache2
rcSuSEfirewall2 restart

Web インストーラ

Web ブラウザから http://127.0.0.1/otrs/installer.pl にアクセスします。このページから OTRS で使用するデータベースを生成し(ここで以前設定した MySQL root パスワードを使用します)、またその他の基本設定を行います。その後で OTRS にデフォルトアカウント root@localhost パスワード root でログインします。

これでデータベースが生成されたので、次にファイル /opt/otrs/scripts/apache2-perl-startup.pl を編集します - これは Apache::DBI を設定するために必要です。Apache::DBI は OTRS を使用する上で必須のモジュールではありませんが、Apache::DBI によりデータベースコネクションを事前に確立することができるため性能上有利になります。であるので、これは設定することを推奨します。さらに言えば、これを設定するのはとても簡単です。ぜひ設定しましょう。

単に、Apache::DBI に対するナンバー記号 (#) を削除して、Web インストーラで OTRS データベースに対して設定したパスワードを記述するだけです。もしパスワードがなんだったか忘れてしまった場合は、ファイル /opt/otrs/Kernel/Config.pm から $Self->{'DatabasePw'} の値を探しましょう。

use Apache::DBI ();
Apache::DBI->connect_on_init('DBI:mysql:otrs', 'otrs', 'my-secret-pass');
use DBI ();


OTRS サービス

OTRS は自分自身でチケットのエスカレーションや E メールの取得、アラートメールの送信、等々のための自分用のサービスを走らせます。以下のコマンドにより OTRS サービスを起動してください - そして次に、システム起動時に自動起動するサービスに otrs を追加してください。

rcotrs restart-force
chkconfig -a otrs

このコマンドによりデータベース接続の確認と、Apache および MySQL の再起動を行います。また E メール取得その他を行う cron ジョブの設定も(まだ行っていなければ)行います。 以上の後で、OTRS にデフォルトアカウント root@localhost とパスワード root でログインできます。さていよいよ OTRS にログインし、ユーザを作成し、E メールの受信と送信を設定し、等々ができるようになりました。つまり... ((使おう!))

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